Stop Unsustainable Forest Management
~持続不可能な森林環境を改善するために~
森林の循環利用
木材は化石燃料と違って、人の手によって作り出すことが出来る唯一の資源です。
このように森林の循環サイクルを確立することが、サステナブルな社会を作り出すために必要なのです。
伐る
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安定した需要を創出することにより、国産材の素材生産体制(伐採体制)の拡充を目指します。
トレーサビリティの確立
今までは木材の調達を商社等に任せていたため、住宅の建築に使用する柱・梁等の構造材が、どこの木を使っているかを確認することが困難でした。
この度、国産木材の商流を新たに整理することによって、木材産地の見える化を行うことが出来るようになりました。
これはトレーサビリティ観点からも大切なことです。
使う
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鉄骨造や鉄筋コンクリート造から木造への代替が進めば、CO₂排出量の削減に大きな効果がある。
材料製造時の炭素排出量の比較
木造住宅は鉄骨造住宅に対しておよそ1/3、鉄筋コンクリート造住宅に対しておよそ1/4となる。
そのため、他構造から木造に代替が進むとCO₂排出抑制に対してより大きく貢献することができます。
伐採された木はどうなるの?
植える・育てる
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伐期を迎えた樹木を伐採し、新たに植林をすることにより、 CO₂の吸収量向上など、様々な機能の向上を図ることができます。
二酸化炭素の吸収量
樹齢50年ほどをピークに、すべての樹木においてCO₂の吸収量は減り続けます。
伐期を迎えた樹木は伐採し、新たに若い苗木を植樹することが必要です。
サステナブルな森林づくり=これがSDGs
森林循環利用を推進し、サステナブルな社会を実現することにより、CO₂の排出量の削減・吸収量の向上という二重の効果があります。
また、保水力の高い森林を取り戻すことにより、安心して暮らせる都市を取り戻すことが出来ます。
木造分譲住宅で、サステナブルな社会を実現するために
2021年4月、三栄建築設計、オープンハウスグループ、ケイアイスター不動産の分譲住宅メーカー3社が手を組み、日本の森林問題・環境問題を国産材の利用を通じて解決する目的で、一般社団法人 日本木造分譲住宅協会を立ち上げました。国産木材の活用推進を通じてSDGsの課題解決や、サステナビリティにつながる取り組み行っています。
【一般社団法人 日本木造分譲住宅協会】 https://j-wha.or.jp/