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これまでにない⼤空間を可能とする⽊造⼾建て住宅を実現しました。

「Design Your Life」をグループメッセージに掲げる、メルディアグループ株式会社三栄建築設計(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小池信三、以下、三栄建築設計)の法人の請負、個人のお客様の注文住宅を手掛ける住宅営業部が、お客様の仕事の関係で1階に配送車や業務用の冷蔵庫を置く柱のない広いスペースが必要な邸宅の2016年7月に受注。柱や梁を最小限にする工法として、本来ならば鉄骨構造を採用するところを、木造3階建ての住宅設計・施工、現場の管理を自社でしているメリットを活かし、技術力・設計力を駆使し、木造ラーメン工法用の金物を採用することで、鉄骨構造ならば通常の木造3階立ての住宅よりも45%のコスト増のところを15%増に抑え、安全と品質を保持しつつ、お客様の要望を取り入れた機能的なデザインの住宅を完成させました。

【概要】
今回、お客様の仕事の関係で、自宅の1階には配送車や業務用の冷蔵庫を置くスペースが必須という他にも、スムーズな家事動線という要望がありました。水周りを一箇所に集中させ、ダイニングキッチン・洗濯室・洗面室・玄関を回遊できる配置にしてスムーズな動線を実現しつつ、来客時でもリビングに行くことなく家事が行える裏動線を確保しました。
また、法律上、隣接する住宅との距離が1階は3m、2階以上は5m以下である場合、窓、開口部分は防火サッシの性能が求められます。しかしながら、既存の防火サッシを使用すると、使用してない場合よりも窓が小さくなってしまいます。そこで、壁を前面にせり出させることで建物のデザインにアクセントを与えつつ、防火の役割をさせる設計にいたしました。そのことで、外光をふんだんに取り入れられる大きな窓を設置することができました。
また、アルミルーバーを3階と2階の手すりだけではなく、1階の入り口に、引き戸として取り入れることで、業務用の冷蔵庫や配送車が外部から見えないようにしつつ、統一感がある外観に仕上げました。
三栄建築設計は創業以来、利便性の高い都市部にコストを抑えつつ高品質で、その土地や環境に最適な分譲住宅を提供したいという想いと「同じ家はつくらない」というポリシーのもと、高い技術力と施工力を駆使して、都市部、特に23区において、他社が敬遠するような狭小の14坪~18坪ほどの土地に約30坪(約100平米)の木造3階建ての分譲住宅をつくり、販売してきた実績があります。
そのような規格がない分譲住宅づくりを手掛ける中で、住宅に対する強いこだわりを持つお客様に対して、決め細やかなサービス・提案の必要性を感じ、請負事業において、個人邸宅の注文住宅を受けるようになりました。
今後も、社内で設計・施工、現場の管理を一括して行うことで、実用的かつオンリーワンのデザイン空間を実現しながらコストを抑えられるという強みを活かし、メインの分譲住宅はもとより、個人邸宅の注文にも力を入れ、グループ会社としてのシナジー効果を高め、他社との差別化をすすめてまいります。

【外観の写真】

【内観・外観の詳細写真】

【当リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社 三栄建築設計 管理本部 経営企画部 広報室 榎本・竹内
電話:03-5381-3213 FAX:03-5381-3200
メール:prd@meldia.co.jp

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