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「固有の個性を持った小空間が集まって形成された小さな町 」がグッドデザイン賞2018受賞

「Design Your Life」をグループメッセージに掲げる、メルディアグループ 株式会社三栄建築設計(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小池信三、以下三栄建築設計)が開発・販売している3棟からなる“固有の個性を持った小空間が集まって形成された小さな町”(世田谷区北沢)が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2018年度グッドデザイン賞」において、「グッドデザイン賞」を受賞いたしました。


▲外観。1棟1棟がそれぞれの特徴や個性を保有しながら集まる事で、3棟で1棟のような不思議な全体像を演出。3棟を同時に設計する事で、通常の1戸建て住宅では作り出せない魅力的な創造溢れる空間を敷地全体に散在させている。

【審査員の評価】
襞状の外形をもつ集合住宅であるが、その複雑な形態は、開口部の位置などを調整しながら、私的領域を外部空間へ拡張させるような建築的工夫である。耐久性の観点で適切な配慮がなされているとの前提にたっての審査であったが、立体的な外部空間が、気配を交換しあうような生活空間であることが関心を集めた。

■ 「家づくり」を追求する企業グループコンペ最優秀作品
年間2,000棟の分譲住宅すべてが「同じ家は、つくらない。」をコンセプトに、様々な作品を生み出すメルディアグループ三栄建築設計。本作品は、グループ全体のコンペにおける最優秀賞を受賞、設計をグループのアトリエ系事務所であるアンズ・デザイン・ワークス㈱の保坂裕信が手掛け、施工を㈱三栄建築設計が行った、開発・完成に約2年を掛けたグループの集大成作品となっています。
開発コンセプトは「緑と共に生活する」ということ。土地が高額な世田谷区の北沢というエリアで、普段は着目しない隣地との間のスペースに凹凸を設け、緑(Green)を配することで“豊かな空間”を演出。そしてその緑(Green)と呼応するように、外壁は洗練された白(White)でシンプルに塗り込み、庭の緑(Green)と建築の白(White)のコントラストで構成するという「新しい分譲住宅」の概念を生み出しています。

■ 宅地が高い、というシチュエーションを“眺望”に変える設計
本作品は建築基準法の規制が最も厳しい地域に位置します。しかしながら「宅地が高い」環境を活かし、「眺望を獲得する」ことに拘っています。そのため、「ペントハウス(階段室)」を採用し、2階建てであっても、住宅密集地で眺望を獲得できる設計としています。ペントハウスからタラップ(はしご)を利用し、眺望の高さを変えることで、様々な景色が眺められるような工夫が施されています。

ルーフバルコニー最上部から。様々な高さのバルコニーから見える様々な景色は、住まう人の気分によってくつろぐ場所を変えることができる。
D号棟のリビングダイニング。フローリングはパーケットフローリングを一松貼りし、白ベース空間のアクセントとしている。全ての部屋でフローリングの樹種を変え、それぞれの部屋、空間がキャラクターを持つよう設計。
本来狭いはずの敷地間に凹凸を付け、緑を植えることで各部屋から緑を望めることができるよう設計されている。

グッドデザイン賞のサイトこちら
http://www.g-mark.org/award/describe/47871?token=Gfsm6l4OnH

【当リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社 三栄建築設計 管理本部 経営企画部 広報室 榎本・大野
電話:03-5381-3213 FAX:03-5381-3204
メール:prd@meldia.co.jp

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