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シード平和 若手社員育成のアカデミー「シード平和アカデミー」(社内大学)設立 。6月18日開校 ~100年の技術と伝統を次の100年へ~

「Design Your Life」をグループメッセージに掲げる、メルディアグループ 株式会社三栄建築設計 (本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小池信三)の連結子会社である、シード平和株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:小池信三)が2020年6月18日に、新たな“人財”づくりの仕組みとして「シード平和アカデミー」を開校いたしました。

シード平和アカデミー

シード平和アカデミー講義風景

■ アカデミー設立の経緯・目的
シード平和は、マンション・ホテル・商業施設など建築請負事業を主要事業として、様々な不動産関連事業を展開する総合建設企業です。1909年創業の奥田組、1933年創業の奥宗建設(平和建設)と、100年以上の歴史で培われた「技術」と「伝統」を人から人へ継承し、さらに切磋琢磨し、街づくりに貢献しております。

主要事業である建築請負事業においては、関西の優良企業との関係強化によるリピート受注、関西有力デベロッパーとの新規取引の開始で右肩上がりの受注が続いております。(グラフ参照)

建築請負受注高の推移

建築請負受注高の推移

一方、建設業界では深刻な人手不足が続いており、これを原因とした人件費の高騰、建設資材価格の高止まりなど、厳しい経営環境が続くと考えられます。
シード平和では、2019年8月23日に発表した中期経営計画において「関⻄トップクラスの総合建設会社への⾶躍」という目標を掲げており、その目標達成のための重点施策の一つが「組織⼒強化のための⼈材の安定的な確保と育成」です。“会社”とは単なる器であり、最も重要なのはそれを動かす“人”です。社員一人ひとりの成長は経営上の最重要事項と考えて、本アカデミーの設立に至りました。

■ 本アカデミーの概要、ポイント
本アカデミーは、選抜された先輩社員が講師となり、若手社員(新入社員および入社2~5年目の社員)にスキル・ノウハウを次世代へ伝えていく、新しい教育の仕組みです。
マンション等の建築部門では、通常1年に1現場程度しか経験を積むことができないため、経験豊富な先輩社員が講師になることで、早期に会社の中核となる人財を育成することを目指します。

<主なポイント>
1. 本アカデミーは月1回開催し対象者の受講は必須となります。
2. 「受講前の事前準備」、「受講後のレポート提出」、「上司によるコメントの返却」など受け身の受講にならないプログラム。
3. 独自の教育体系・カリキュラム・教育ツール(レジメ、動画ツール等)で多様な学び方ができ、理解が深められます。
4. 講師のリハーサル実施、定期的なカリキュラムの更新および見直し、振り返りミーティングを実施し教育の質を高めていきます。
5. OJTを含めた日々の現場業務にアカデミーでの学びを活かすことで効率的にプロの仕事が身に付きます。

新入社員が目指す姿(建築部門)

5年後 ・一人で自社分譲マンションの所長(プロジェクトリーダー)ができる。
・後輩指導ができる
3年後 ・安全管理および工程管理を一人で行うことができる。
1年後 ・一連の工事の流れを理解し、工程表・議事録・安全書類の作成ができる。

 

■ シード平和の建築請負事例
シード平和の建築請負事例

【当リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社 三栄建築設計
管理本部 経営企画部 広報室 榎本・髙橋
電話:03-5381-3213 FAX:03-5381-3208

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