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~持続可能な開発目標(SDGs)に貢献する森林・林業・木材産業~ 国産材使用割合97.4%の木造分譲住宅を施工

「Design Your Life」をグループメッセージに掲げる、メルディアグループ 株式会社三栄建築設計(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小池信三) では、2015年に国連で採択された持続可能な開発目標「SDGs(Sustainable Development Goals)」の課題解決を重要な経営課題と捉えており、様々な取り組みを実施しており林野庁(https://www.rinya.maff.go.jp/index.html)で掲げられている「我が国の森林の循環利用とSDGsとの関係」においては、当社グループの主力事業である「木造住宅等」で大きく貢献できると考え取り組みをおこない、テストケースが2021年2月に実現いたしました。

【三栄建築設計のSDGsに対する取組】 https://meldia.co.jp/csr/sdgs/

■国産材使用割合100%を目指して

国内の森林はコスト面や人材不足の面から、国内木造建築物への使用は進んでおらず、ほぼコストの安い輸入材に頼っている状況にあります。したがって、国内森林は樹齢の高い状態で管理も行き届かず、結果CO2の吸収力は弱り、保水力も減少しているため大雨などの災害時に鉄砲水などを発生させる原因となっております。この問題を解決するには、積極的に国産材を使用し、適切な伐採と植林のサイクルをつくり出さなければなりません。
当社グループは、主力事業である「分譲住宅を中心とした木造戸建分譲」を自社設計・自社施工にて年間約2,600棟(分譲住宅・分譲アパート・注文住宅)を生産・供給しており、現時点では使用木材のほとんどが輸入材(1棟当たり約75%が輸入材)でありました。
しかしながら、当社グループでSDGs推進を図るべく、国産材使用割合100%実現を目指す取り組みを実施致します。この度テストケースとして東京都府中市の分譲住宅(1棟)にて、国産材使用割合97.4%を実現致しました(延べ床面積29.8坪で試算)。
木材を多く使用する建築業界において国産材使用割合を高めることは、様々な点で環境改善に貢献することとなり、SDGsに貢献できる活動となります。
当社グループにおきましては、今後着工する全ての木造住宅等において、まずは国産材使用割合90%を基準として生産を開始し、最終的には使用割合100%を達成してまいります。


引用元:林野庁「森林×SDGs」https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/genjo_kadai/SDGs_shinrin.html

■㈱三栄建築設計 会社概要

会社名 株式会社 三栄建築設計(コード番号:3228 東証一部上場)
代表者 代表取締役社長 小池信三
本社所在 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル32F
設立日 1993年9月29日
事業内容 戸建分譲事業、注文住宅・請負事業、賃貸収入事業
会社HP https://meldia.co.jp/

【当リリースに関するお問い合わせ先】
メルディアグループ 株式会社 三栄建築設計
管理本部 経営企画部 広報室 藪江・髙橋
電話:03-5381-3213 FAX:03-5381-3208 メール:prd@meldia.co.jp

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