2021年8月期 販売予定物件の木材調達完了のお知らせ

「Design Your Life」をグループメッセージに掲げる、メルディアグループ 株式会社三栄建築設計（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：小池信三 ）は、業績への影響についてお問合せをいただくことが多くなってきていることから、当社グループの主力事業である戸建分譲事業、注文住宅事業、アパート分譲事業に関する木材の調達状況について、下記のとおりお知らせいたします。

■木材調達の完了について

各報道にもありますように、米国の住宅需要の増加や、木材を輸送するコンテナの不足等の様々な要因による、いわゆるウッドショックによって、国内の木造住宅業界において着工の遅延等の影響が懸念されております。
そのような状況下ではありますが、子会社を含めた当社グループにおける、戸建分譲事業、注文住宅事業、アパート分譲事業に関しましては、2021年８月期に販売を予定している物件の、構造材の原材料となるすべての木材の調達が完了いたしましたことをお知らせいたします。
当社グループにおいては、国産材の使用割合を将来的に100％とすることを目指し、昨年末から国産材の活用に関する様々な取組みを行ってまいりました。その一環として、2021年4月13日に「SDGs（Sustainable Development Goals）」の課題解決のために、一般社団法人日本木造分譲住宅協会を株式会社三栄建築設計（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：小池信三）、株式会社オープンハウス（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：荒井正昭）、ケイアイスター不動産株式会社（本社：埼玉県本庄市、代表取締役：塙圭二）の三社で設立しております。
協会の設立の目的は、SDGsへの取組み等の社会貢献活動ではございますが、今後においては、いわゆるウッドショックによる木材市場の混乱に対し、優位性をもって対応できるものと考えております。このような取組みの結果、2021年5月以降の上棟物件におきましては、国産材の使用割合が約97％となり、そのすべての調達が完了しております。

（参考）一般社団法人日本木造分譲住宅協会　https://j-wha.or.jp/

■メルディアグループの環境改善への取り組み

当社グループではSDGs（Sustainable Development Goals）の達成に向けて様々な取り組みをおこなっており、国産木材活用は、森林サイクル保全による自然災害の防止、CO2の削減等、持続可能な社会の実現に大変有用であると考え、当社グループは今後も国産木材の活用を推進してまいります。

（メルディアグループのSDGs）　https://meldia.co.jp/csr/sdgs/

■SDGs（Sustainable Development Goals)とは

持続可能な開発目標（SDGs：Sustainable Development Goals）とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない（leave no one behind）ことを誓っています。

■㈱三栄建築設計とは

当社は、住宅とは公共の芸術であるとともに、建築主の人生における最大の夢の1つだと考えております。「同じ家は、つくらない。」のポリシーのもと、社会的芸術性と個人的生活空間のプロデューサーとして、分譲住宅ひいては美しい街並みづくりをつくり続けています。

■㈱三栄建築設計 会社概要

【当リリースに関するお問い合わせ先】
メルディアグループ　株式会社 三栄建築設計
経営企画本部 経営企画課 広報室　菊谷・藪江・髙橋
電話：03-5381-3213　FAX：03-5381-3208　メール：prd@meldia.co.jp